紅斑性酒さ。
聞きなれない言葉ですが、主には30~50歳の色白の,アイルランド系および北欧系の人々で最もよく見られる症状です。
ただし、皮膚の色の濃い・薄いに関係なく発症することもあります。
【紅斑性酒さってなに?】
酒さは顔面および頭皮のみ症状が現れます。
顔面紅潮,毛細血管拡張,紅斑,丘疹,および膿疱を特徴とする慢性炎症性疾患です。
初期には当惑するほどの紅潮と赤面がみられ,しばしばチクチクする不快な感覚も生じるとのこと。
「紅斑性酒さ」の症状がある肌は、化粧品や石鹸などの軽い刺激でもひりひりしたり、熱っぽくなったりします。
「紅斑性酒さ」がさらに悪化する要因としては、
・精神的な緊張
・日光、紫外線、温熱、寒気、飲酒、香辛料などの刺激
・運動、風、化粧品などの刺激
があります。
女性では閉経前後に悪化しやすいと言われていて、偏頭痛もちの方に多くみられることから、血管を拡張させたり、収縮させたりする血管運動神経の異常が赤みにでると考えられていますが、原因はいまだ不明。
もしも思い当たる症状が出たら、すぐに皮膚科にご相談ください。
【紅斑性酒さの症状があるときのスキンケア】
皮膚及び血管が膨張するような刺激により誘発されることがわかっていますので、症状の出はじめ等、できる限り刺激を与えないようなスキンケアが必要となります。
〇こすったり、ひっかいたり、シップを貼ったり などの刺激を与えない。
〇お風呂ではごしごしこすらずに、よく泡立てた 泡 を肌にのせて、やさしくぬるま湯で洗い流しましょう。通常使用しているボディソープやシャンプーではなく、専用のクレンザーを使うことをおススメします。
〇タオルでふくときは、こすらずに優しく抑えて水分をタオルに吸わせるように。
〇通常使用しているローション、クリーム、軟膏などは敏感になった肌に合わないことがあります。専用のクリームがおススメです。
【紅斑性酒さの専用スキンケア】
グリーンスパハワイでは、「紅斑性酒さ」の方へのおススメスキンケア商品を取り扱っております。
① クレンジングローション (洗顔)
マイルドな洗顔料なので敏感なお肌に最適
② ローズミスト(化粧水)
お肌の赤みをおさえます
③ フェイシャルディローション(乳液)
肌に優しい日焼け止めいり乳液