アロハ!
グリーンスパハワイのイゲット千恵子です。
アレルギーや敏感肌などの
お肌を強くする ハワイ式体質改善のステップ。
1回目は、「敏感肌の特徴 と どんな人がアレルギーになりやすいか」でしたね。
荒れてしまったお肌の特徴が分かったと思います。
内容は こちら にもございます。
2回目は、「肌が綺麗になるライフスタイル」でしたね。
今まで気がつかなかったちょっとした、
ライフスタイルを変える事もとても重要です。
もう一度振り返りたい方は こちら をご覧ください。
3回目は、「美肌になる食べ物」でしたね。
本当にアレルギーを改善したかったら、
食生活の見直しは不可欠です。
体は食べ物で出来ているので、自分で痒みの
原因を作る食べ物を食べている上に
肌が荒れている方の多くは、排出機能が悪い
わけですので、体の中に毒素がたまりやすく、
それが、お肌に現れて出て来るのです。
もう一度振り返りたい方は こちら をご覧ください。
今日4回目は、「肌ケアとステロイド」です。
肌をきれいにするためには、体内に
溜まっている老廃物を排出しないといけません。
本来、健康的な皮膚がするはずの
次のような肌機能があり
- 体内への異物・病原菌等の侵入を防ぐ。
- 体内の水分を保つ。
- 体温を調整する。
- 痛覚・触覚・温度覚など刺激を感知する。
- 異物や老廃物などを排出する。・外部からの刺激を緩和する。
これらの機能が、肌荒れによって、
ブロックされて出来なくなっており
体内の老廃物をためこみ、内蔵などへの
影響もどんどん進み悪化してしまうのです。
下記のような5つの症状を抱えている方が多く、
また、あまり本人が気にしてない場合が多いです。
便秘 → 食事の回数分の排便が健康的ですので、腸の働きが
活発になるように酵素をとり体外に排出させる
汗が出ない → 水を一日2ℓのみ、汗の老廃物の濃度を薄めて排出させる
冷え性 → 皮膚体温調節、代謝が悪いため冷え性が多く、
砂糖や添加物など体を冷やす食べ物を食べないようにする。
体温調節ができない → 皮膚表面が荒れているため体温が
こもりやすく、熱が体内に溜まりやすいのを改善
腸が汚れている → ファスティング(断食)などをして、
一度、腸内クレンズをする
アトピーを改善するためには、皮膚の表面だけを
見ていては、治らないので、自分の内側を見つめ
今まで蓄積されて来た毒素を体外に排出して、
初めて、皮膚改善のスタートラインにたてるのです。
医者の言われるがままに、ステロイドを塗り続けて
対症療法をして来た方も多いと思いますが
ステロイドでは、完治できませんので、
あなたのアトピーは、あなたしか治せないのです。
じっくり考えて、あなたに合う、アトピーの
改善方法を一緒にみつけて行きましょう。
では、ステロイドの危険性って一体何なんでしょう?
日米問わず、皮膚科では、対処療法としてステロイドが
処方され、痒みや、赤味を瞬時に治してしまう魔法の薬のようですが
治っては、また、出てを繰り返しますので、
ある程度の改善後は、ステロイドを辞めたいと思いますよね。
なぜなら、次のようなデメリットがあるからです。
ステロイド薬のデメリット
- 排出しにくく、酸化された状態で体内に蓄積する
元々体内にあるステロイドホルモンは尿中に
排泄されるが、合成ステロイドホルモンは排出
されにくく、酸化されて「超悪玉」の過酸化脂質
となる。
- 顆粒球が増えリンパ球が減る
長期間使用で、高血糖・高血圧・頻脈といった
交感神経緊張症状があらわれ、交感神経支配
の顆粒球が増えて化膿性炎症を起こしやすく
なる。逆に副交感神経支配のリンパ球が減って、
ウイルスなどの外界からの侵入物に対抗する力
が無くなり、容易に感染する。
- 血行障害と冷え
同じく交感神経緊張により、血流が悪くなって
潰瘍や大腿骨骨頭壊死、白内障などの組織
障害が起こる。また、冷えが生じて体の機能
全体が落ちる。
- 副腎皮質機能低下
副腎皮質がホルモン分泌をしなくなり、薬が
切れるとはげしいリバウンド症状が起きる。
私は、20歳~40歳まで、20年間もアトピーと膠原病の
治療でステロイドを使用していたので、
現在もまだステロイドの副作用があります。
ステロイド外用薬の代表的な副作用
多毛
皮膚が萎縮したり薄くなる
色素脱失・色素沈着・紫斑
毛細血管が拡張し、塗った場所が赤くなる
ニキビ・湿疹・角化症様 ・疣贅(イボ)
皮膚の感染症の悪化や誘発(水虫、カンジタ、など)
皮膚の乾燥・さめ肌
白内障や緑内障になりやすい
このような副作用の他にも、ホルモンにも影響しますので
妊娠や出産前までには体内から抜いておきたいですし
アレルギーは、遺伝性も高いですので、次世代のためにも、
きちんと原因を突き止めて治しておきたいですよね。
あなたのアレルギーの原因を一緒に探って行きましょう。