第1回 敏感肌とアレルギー

アロハ!
グリーンスパハワイのイゲット千恵子です。
これから、アレルギーや敏感肌などの
お肌を強くするハワイ式 肌質改善ステップを
メールでご紹介していきますので、

どうしてご自身のお肌が良くならないのか

一緒に勉強していきましょうね。

1回目 敏感肌とアレルギー

2回目 肌が綺麗になるライフスタイル

3回目 美肌になる食べ物

4回目 肌ケアとステロイド

5回目 お肌を強くするスキンケアの選び方

私も、20歳でアトピーが発生して、包帯ぐるぐる巻き
にしないといけないほどの酷い成人性アトピーでした。
でも、今は、こんなにきれいになりました。

2016年1月、福岡でラジオ番組 「Beauty Dream」にゲストで出演

私アトピーの時に、皮膚科医と結婚していたので、
ステロイドを塗り放題、飲み放題だったのですが、
全く治りませんでした。
その当時、私はネイルサロンを経営していたので
毎日、大量の化学物質を吸っていたので

今、思うと治るはずがありません。

アレルギーの体質改善には、3つの事を
同時に除去しないと、改善できないのですが

なかなか、皮膚科に行っても教えてくれません

1、アレルゲンを「原因」
2、環境因子を「誘因」
3、アレルギー体質を「素因」

アレルギー3要素

この三つの要素が重なり合ってアレルギーが発症
するという原理なので

1、抗原を出来るだけ避ける
アレルゲン(食・接触)

2、環境を整える

生活環境(食・水質・空気・室内など)

3、体質強化する

運動療法、温熱療法、生活リズム、リラクゼーション

これらを、同時に整える必要があります。

薬を塗る、保湿剤を塗るだけでは、治らないのは
こういった要因を全て取り除いてこそ効果がでるからです。

枯れた栄養のない土地に水を撒いても
砂漠状態で、なかなか農作物が育たないのと一緒です。

下の図は、左側が正常な皮膚の細胞と角質層
右がアトピーなどアレルギー体質で荒れたお肌です。

肌状態

右は細胞も角質層も乱れてしまっているので
せっかく保湿をしても、上に蒸発してしまい

肌の中に保っておく力がないのです。なので
いくら塗っても乾燥していると感じるのはこのためです。

そして、乾燥は、かゆみを引き起こしますので
掻くと、もっともっと肌が荒れてしまうので

掻かないのが一番の皮膚の改善への近道です。

痒くなったら、掻く変わりに、保湿クリームなどを
塗りましょう。

また、保湿剤を塗る時には、いそいでこすって
摩擦を起こすような塗り方は、かゆみが増します。

ゆっくりと皮膚に押し込むようにやさしく
塗って下さい。
私は、家族に誰もアレルギーの人がいなかったので
成人性のアトピーになった時、まさか自分がなるとは
と、とてもびっくりしました。

今では、3人に1人が
何らかのアレルギーを持っている時代になったので
そんなに珍しい事ではありませんが、

私もたくさんのアレルギーのお肌を見させていただいて思うのは

とにかく、みなさん、本当にきめが細かくて
本来のお肌がとっても綺麗なんです。

私も四捨五入すると50歳なのですが、
「肌がきれいですね~」と良くいわれます。

ま~、商売道具だからといって、笑いを取りますが

「元アトピーで原型なかったんですよ」というと
みなさん、驚かれますが、
この写真は私です。
使用前使用後

顔は、かなり見苦しい状態なので
首だけでわかるように、
変なヒョウ柄のヘアキャップに髪の毛を
入れてみました(笑)

これは、ちょうど、今から4年くらい前の写真で
ハワイに移住してから、久々にアトピーが出た時の写真です。

以前、私は、日本でステロイドを大量に使用していたので
ステイド焼けでどす黒く、自分の手の届く範囲は、
全部、搔き壊したシミが全身にありましたが
今はすっかりきれいです。

アトピーの方もご自身の体のアレルギーが
出てない部分をみると、ものすごく綺麗な肌だと思います。

だから、私のように、肌の荒れが治まって正常に戻ると
色白で、とってもキメの細かいきれいな肌に戻る事が出来ます。

では、どんな人がアレルギーになりやすいか?
昔は、遺伝的なものが多いと言われていましたが
今は、外的環境などで大きく左右されやすいので、
誰でもアレルギーになりえます。

・免疫力の低下している人
・ストレスの多い人
・生活環境の悪い人(焼き畑、カビ、農薬、薬品、PM2.5など)
・自己愛の不足している人
・頑固な人
・こだわりの強い人
・経皮毒の吸収が多い人

私もかつては、上のすべてが当てはまる性格と生活でした。

すぐに直すのが難しいものもありますが、生活環境や経皮毒など

すぐに変えていくことができることもあります。

では、肌がきれいになる生活ってどういうことでしょうか?

次回は 肌がきれいになるライフスタイル です。